永本建設スタッフブログ Walder通信

素材にこだわり、工法にこだわる永本建設。
思いをひとつにして家づくりに取り組む社長とスタッフが、日々の出来事のなかで感じることや建築についての想いをつづります。

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社長コラム

2008/06/15 (日)

人と環境にやさしい家づくり

すばらしい会社を訪問させていただいた。

場所は福井県に本社を置き、埼玉から仙台までの広範囲で家づくりを展開している。野崎社長一代で築き上げた「四季工房」という会社の見学です。
噂は聞いていましたが、すばらしい考えの元、事業展開をされておられ、そのすさまじいエネルギーに唖然とさせられた。

冬季限定の伐採、葉枯らしを3ヶ月以上、天然乾燥2年(屋外半年、屋内1年半)、狂いの修正に再度製材し大工による手刻みと当社が行おうとしていることを野崎社長1代で実現されておられ本当にびっくりしている。
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その写真が工場が広すぎて写しきれない。年間の200棟分の木材を使用されるがその1.5倍は常に乾燥させているそうです。日本の木を使い家を作る事がこんなにも大変でリスクのいる仕事か、まざまざと見せ付けられた。


IMGP0359.jpg

木材の履歴も一本づつに分別表示がされており、加工するまではしっかりと木材の出所も管理されている。さすがだ・・・

これだけの工場にこれだけの設備、それでも木材の加工はプレカットではなく大工さんの手きざみ加工にこだわっている。日本の伝統工法の伝承と地域、(地元)の大工さんの仕事の確保、東京に近いぶん若者が都会に集中する土地柄、若者の流失を防ぐ事が地域の活性化になり地域の文化の継承になる
IMGP0377.jpg

そこまでする価値は、有るのだろうか、エンドユーザーは理解してくれるのだろうか?といつも悩んでいた私だが、地域の環境や文化そして経済効果全てにおいて優れていることを証明してくれるような視察でした。

オートメーション化された製材所とは裏腹に手きざみをする大工さんを見て確信を持てた。


帰りが一日遅れていたら、岩手宮城地震の影響で帰ってくる事が出来ないところだった。
地震の被害の大きさにびっくりするとともに、少々の耐震構造ではおよびもしない、自然の力の恐ろしさを改めて知る出来事でした。一刻も早い人命救助とこれ以上の被害が広がらない事を祈る一日でした。


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