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地域は未来にしかない。

投稿日:2019年03月31日

昨日は地元広島で就職したいという来年度卒業予定の学生さんの就職試験を行いました。

その合否を判断するところで、このようなメールが届き皆様にも観て頂きたいと思い転写します。

2月に広島で講演をしていただいた。環境ジャーナリストで東京都市大学の教授枝廣淳子氏の
文書です。
地域で頑張っている我々へのメッセージとも受け止められます。
読んでみてください。

~~~~~~~~~~  下記転写 ~~~~~~~~~~~~~~~~~

就職を考える○○さんへ

○○さんへ。お便り拝見。もう就職を考える年齢なのですね!

自分は地元に残りたいのに、ご両親が「田舎には将来がないから、都会に出て行っ
て就職しろ」と譲らないとのこと、東京と地方の両方で活動している私はどう思
うか? とのご質問ですね。

私はねえ、「未来は地域にしかない」と思っているんですよ。心から。

今は東京も元気ですよ。五輪までは建設業もサービス業も好況で、人手不足がハ
ンパない。地方から見たら「東京は潤っているなー、あそこに行けば将来も安泰
だろう」と思えるのでしょうね。

でもね、東京都も2030年には人口が減り始める。45年には東京都民の3割が高齢
者です。東京の高齢化の急激さは地方の比じゃないですよ。これまで地方から東
京に移住した大量の若者たちも高齢化していきます。

11年から40年の間に65歳以上の高齢者がどのくらい増加するかを調べてみると、
高齢化率の高い秋田県や高知県ではたったの千人であるのに対して、東京都では
128万3千人も増えて、40年には400万人になります。130万人近くもの増加にどう
対応していくのでしょう?

そして、東京都の生産年齢人口は11年から16年の間に約2万3千人減っている。つ
まり、東京都は「人口は増えているが、生産年齢人口は減少し、高齢者が急増す
る」という状況なのです。

しかも、これまではビジネスや働く人のためのまちづくりをしてきましたからね、
医療機関や介護施設も足りないし、在宅サービスも整っていない。近隣や地域の
支援もあてにできません。

今後、大都市部では、医療や介護といった社会保障費が増大し、高齢者も暮らし
やすい町に転換するコストも莫大にかかるでしょう。労働人口が減れば、税収も
減るかもしれない。すると、大都市部に住み続ける人は、負担増とサービス低下
に直面? それを嫌って、地方への移住者や移転企業が増えれば、残る人の負担
はますます大きくなります。最悪の場合、かつて同様の状況下で100万人規模で
人が出て行ったニューヨーク市のように、大量の東京脱出が始まるかも?

不確実で不安定なこの時代に幸せな人生を送るためには、何があってもつぶれず
にしなやかに立ち直れる力(レジリエンスといいます)が大事。去年9月に全道
ブラックアウトが起こったとき、私はたまたま北海道の下川町という小さな町に
いました。町の人々は声を掛け合って安否を確認し、ガス炊飯器のあるおうちが
炊き出しをして、オール電化で途方に暮れている人たちに配っていました。いた
だいたおにぎりを頬張りながら、被災するんだったら大東京ではなく、地方の町
がいい! と思いましたよ。平時だって、地方なら家庭菜園や田んぼを借りて、
自分たちの食べ物を作れる。助け合えるご近所さんもいる。これがこれからの幸
せの鍵じゃないかなあ?

ご両親の助言はこの40年間の経験からのものでしょう。でも、あなたが生きてい
く次の40年間は、これまでとは大きく違うものになる。「どういう時代に生きて
いくのか」をしっかり考えてね。がんばってね!

枝廣淳子

 

代表取締役 永本 清三 この記事の投稿者:代表取締役 永本 清三
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    永本建設の春爛漫

    投稿日:2019年03月30日

    球春到来! 我らがカープの開幕戦が昨日行われました。

    FA宣言して移籍した選手が3番に座り、昨年の最多勝同士の厳しい投げ合いの投手戦は見ごたえがありました。FA宣言した選手へのブーイングより連続4三振と手玉に取るなど素晴らしい大瀬良選手の活躍に多くのファンが声援を送た。日本を代表する投手から一振りでホームランにするなどシーズンの滑り出しとしては最高の試合だった。

    有能な選手をかき集めるでなく、育成型企業理念を崩さないカープの勝利に今年も地方の時代の春を感じる開幕戦でした。

     

    育成の永本建設として、今日は来年度卒業予定の大工さんの入社試験を行いました。筆記試験に、面接そして実技試験です。
    一番大切にしているのは「素直」です。いくら技術に長けていても、知能が良くても性格が悪くては成長が鈍るのです。どうすれば綺麗な仕事ができるか、どうすれば早く仕上げることが出来るかと常に創意工夫するところに、めんどくさいとか儲けにならないと無駄な事を考えてしまう邪気が入ると成長は鈍ります。その反対が覇気、まずはやってみよう。わかんないけどやってみようと自分から行動できる人間が常に成功を収めて行きます。

     

    そして重要にしているのが器用なのか不器用なのか?

    これで大工職を天職として一生稼いでいけるかどうかを左右するのがこの部分です。

    丁寧な仕事する人間は多くいますが、稼げるかどうかは別です。将来的に家族を持ち一家の主として君臨するためには大工という仕事は器用でないと本人も不幸になると思っています。そうならない為にもこの試験は重要です。

    お客さんの立場からも不器用な大工さんに担当されたらたまったもんではありません。

    学業の成績に器用、不器用の項目はありませんが、我が社はそこも大切にしています。

     

    庭の草花のつぼみが膨らみいろんな花が咲き始めました。冬の冷たいだけの空間から、土の臭いや木々が暖かくなりつぼみが膨らみ、葉が成長するごとに樹木の臭いがする。開花した花の匂いが香ばしいのだが、花を愛でる季節がやっと来ました。

     

    そんな永本建設にもいろんな人のつぼみが開花しようとする春爛漫の季節がやってきました。

    代表取締役 永本 清三 この記事の投稿者:代表取締役 永本 清三
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    2月は露出の多いい永本です。

    投稿日:2019年02月9日

    今日の全国放送の1時間半番組
    『ヘイヘイホー!有吉は木を切る』の見て頂けたでしょうか?

     

    桧の高齢級の木材を伐採させてくれる人を探すとこから、始まった今回のプロジェクト半年かけて制作したようなものです。

    いろいろあったけど楽しくって体力的にもきつい取材でした。

    もっと、林業について話したかった。
    もっと、地域循環型木材の流通を取り上げてもらいたい。

    湯来温泉の復活をもう少し取り上げたいなどあったけど。

    終わってみて感じるのは協力してくださった皆様に本当に感謝の一言しか思い浮かびません。

    最後にお風呂を人力で運ぶ時は芸人さんも全員力を合わせて治めることが出来ました。あのときは達成感ありました。
    いや~物づくりって楽しいですね。
    社員さんにも楽しさが伝わっていると思います。

     

    そして第2弾は2月15日来週の金曜日になりますが、これも私の強い願いがかなった事例です。1年越しに誘いを掛けていた環境経済学者の枝廣淳子さんの講演会が開催されます。


    「未来は地域にしかない。」と言い切る経済学者は一極集中で大手企業中止の現在の日本経済にどのような影響を与えてくれるのか非常に楽しみな講演会になります。

    オープン参加です。どなたでも参加可能です。

    そして第3弾は 2月25  日月曜日です。
    これは建築の講演会です。

     

    省エネ住宅、耐震住宅の重要性は誰しも理解しています。
    しかし、今後そんな建物しか確認申請が許可されなくなると、今までの日本の住宅はどうなるのでしょうか?断熱性能は落ちてもアルミサッシより木製建具が合うのが日本の建物です。旅館や、土壁の家など残して行かなければいけません。全国ではそんな動きが始まっていますが、広島では誰もやろうとしません。それならば私がと声掛けしたのが「気候風土適応住宅の広島版」を造りたいと思っています。
    私一人が申請してもできるのですが、工務店や設計士がいつでも使えるような使用にしたいのです。そうしないと意味のない共通仕様なのです。これが認定されれば、木造で出来る建物にドンドン応用ができるような気がします。いずれは伝統工法を継承する中で、限界耐力計算を用いた石場立てにの建築物にもチャレンジしたいと思います。

     

    いろいろな仕掛けを常に考えていますが、なぜか今月に集中してしまいました。
    興味のある方は参加していただけると嬉しいです。

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