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寒くなるのが楽しみに
vol.2
2022/10/25
だんだん寒くなってきましたね。
朝晩がだいぶん冷え込んできました。
原付で出勤することがある私ですが、
朝の冷たい空気が厳しくなっておりそろそろ手袋を出さないとなーって思ってるところでございます。
寒くなれば楽しみになってくるのが薪ストーブですね。
寒くなってきたこのシーズンは、環境事業部は忙しくなる時期です。
私も、先日はストーブの設置の応援に行ってまいりました。
今日はその様子をご紹介
図面を見ながら、正確な位置に天井に穴を開けます。
この穴を間違えると構造の梁に煙突がぶつかって真っ直ぐ抜けなくなったり
天井の補修をしないといけなくなったりと大変です
なので初めにしっかりと図面と確認しながら開けていきます。
天井が空いたら、今度はその上の屋根に目印をつけていきます。
屋根に上がった時にどこを開ければいいかわかるようにビスで貫通させます。
屋根の上から瓦を外して
屋根の野地板にも穴をあけていきます。
空いたらこんな感じ
室内が明るくなりました。
天井裏を開けると
ネズミやイタチやハクビシンやコウモリなんかに出会うこともありますが、
今回はスズメバチのお家がありました。
大きな立派なスズメバチのお家でした。
住人はもうすでにおらずで、どこか別の場所に移動していたようでした。
スズメバチは一度作った巣をまた使うということはしないようですね。
なんだか立派な巣なのに勿体無いと感じてしまいます。
この日は、ここで次の仕事のため現場を離れました。
この後は、煙道を作ったり、雨仕舞いを施し、煙突を設置し、ストーブ本体を据え付けて完了となります。
その様子はまたの機会にさせて下さい。
今回は、翌日にバッチリとストーブが設置されました。
この度のストーブユーザーさんは、前回のストーブも長年使われていて
本体から煙が出たり煙突からヤニが落ちたりと色々な不具合がある状態からの交換でした。
大切に10年ほど使われていたようで、ストーブを入れられてから冬に風邪をひくことがなかったと気に入られておりました。
ストーブの使用状況を見させてもらうとやはりストーブ屋さんとしては危険な部分もありましたので煙突ごとの交換をこの度ご提案させてもらいました。
ものを長く愛着を持って使うことは素晴らしいしですしカッコいいですね。
新しいストーブも愛着を持って使ってもらえると嬉しいです!

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