永本建設株式会社

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とある神社でのお話し

2022.10.27

vol4

2022年10月27日

とある神社の氏子さんより

相談があり

シロアリの被害がある

柱をやりかえてほしい

とのことでみさせてもらいました。

高台にある

街の小さな神社なのですが

檀家さんたちが

丁寧な管理をされているのが伝わる

参道も境内も整備されており

気持ちがいい場所でした。

現調をしていくと

ありました。

シロアリちゃんたちが

お食事をした後が😨

何本か柱が

食べられた後で

スカスカの状態でした。

これは遣り替えないといけない

構造的にも

荷重を受ける梁なので

地震が起きた際に

この柱から崩れる可能性がありました

柱を一本丸々交換となると角の柱

ということもあり大変なので

今回は、金輪継での根接ぎ

で提案しようと思います。

 

伝統工法での構造を加工できる大工さん

なら柱を継ぐことは難しいことではない

のですが

現在は、職人不足でそのような加工が

できる大工さんが少なくなって

しまっているようです😥

金輪継ができない場合は

柱をもう一本横に抱かせるような

形でしか対応が難しいです

 

今回この柱を

やりかえるだけでは

またシロアリが来る可能性があるので

対策も講じたいと思います。

栗の地覆(地面に近い水平方向の木材)

もかなり傷んでおりました。

栗の材料は一般的に

シロアリにも強い材料とされていますが

今回は土の中に半分埋まって

しまっていたのが良くなかった。。。

日本の在来種のシロアリは

地面から木材に目指していくので

その時にシロアリに必要なのが

適度な温度と湿度

土が木材にかかってしまうと温度も湿度

もシロアリにとって活動しやすい状態

になってしまう

なので、今回は床下の土を外に出し

地覆の木材と地面の土の距離を

少しでも開けてあげる

そして

予算が間に合えば、防蟻シートやドマコン

を打つのが対策になってきます。

 

土壌への薬剤散布の効果も永遠では

ないので

物理的に対策していくこと

重要になってきます。

 

お話をきくと数年前に

シロアリの薬剤散布を

シロアリ駆除の業者さんに

氏子さんたちがお願いしてたみたいだけど

そんな話は出なかったらしい。

 

うーん🤔

なんだか

建物をシロアリから守る

というより

薬剤を撒くことが目的になってしまっている

業者さんもいるような気がしてしまいますね。

 

神社の檀家さんたちも建物を維持するために

寄付を募るためにいろんな人にお願いしたり

身銭をきったりと

大変な苦労されていると

伺いました。

こういった方達のお陰で

街並みは受け継がれていくと

改めて実感しました。

 

境内からの

帰りには

ステキな景色が広がっていました。


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