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つぼみ膨らむ
弊社では一人のお客さんに対して数人のスタッフが初期提案する図面を社内で検討する機会を設けています。それをラインで(社プレ)の日程が飛んできます。月に何度かそんな会議があるのですが、決して担当している人のプランが採用される訳で無く、いつも活発な意見が飛び交う場となります。そこで私の悩み事なのですが、最近社プレで私のプランが通用されなくなったのです。
重大問題で建築屋としての終焉を迎えるのだろうか?
確かに時代の変化が著しく簡単な家が出来てしまう時代、材料代は高騰し簡単に家を取得することが難しく、少しでもコストを抑えたお客様の心理もよく分る。材料を吟味することもなく、手を掛け時間を掛けて行う時代ではなくなったのかもしれない。若いスタッフが提案するスマートなプランがカッコイイならば、それでいいのではと諦めがちになっているのです。
しかし何故社フレをするのか? 原点に戻って考えるとお客様のためだけにいろんなプランを考えるなどおこがましいような気がするし、誰のためとか、会社のためとか、地域社会のためとか、いい事だらけの言い訳は沢山できるのだが何か違う気がする。作りたい建物の情報共有やどんないいアイデアがあっても、組織的な「GOサイン」が無ければ前に進めない説得力のあるプレゼン資料を作成する能力を問われているのは確かだ。それでお客様が感動してくれればそれでいいのだが、もう一つ加えたいのはその建物が10年先にも必要される建物かどうか?お客様だけでなく、その建物を見られた人が10年先にも建ててみたいと思うような家であることを織り込むようにするようにしている。

すると組織的な考えなどが持続可能な素材を選ぶとか職人を育てるとかそんな価値観が共有される気がする。そんな中で関わるスタッフが日に日に力を付けてきている。明らかに私より素敵なプランを提出してきたときには、素直に参ったと言うようにしょう。
つぼみが膨らみ芽吹きの季節を感じるようにスタッフの成長を感じている今日この頃です。
社長

























