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大木に魅せられて

最近は木材の原木仕入れに行かせてもらう事が多くなってきました。
大きな木材も見慣れてきたところでありますが、1mを超えるような木材がたまに市場に出てきます。年輪を数えるにも100年以上の木材になると時間もかかります。
その木材の歴史というか、江戸時代の工期に植えられ、最初の枝打ちが15年、2~3度の枝打ちをされて昭和26年のルース台風で強風にあおられて年輪が開いているところがあるとか、雷が落ちた形跡があるとか、いろんな木材に出会うことがある。
そんな大きな木材を出荷してくれる山師さんたちの苦労も偲ばれるだけに6mを超える木材を出荷してもらえれば出来るだけそのままの長さで使ってみたい。
そんな現場が動き出しました。

昔懐かしい農家の小屋(広島地方では駄屋(だや)と呼ばれていた牛を飼ったり農具を入れたり厠も併設されていた。)の建設です。
昔の農家は藁屋根で母屋、駄屋、厠、お風呂は別棟で立っていました。
薪を火力と使うので、火災の延焼防止に離れとして建てた。又は家畜や汚物の臭いを母屋に入れないためらしい。そんな駄屋は大きな丸太に梁丸太を掛けそれを化粧材で現しにする。昔ながらの前手斧(マエチョウナ)や大突き蚤で仕上げていく今回は最長8m末口44センチ元口は80センチを超えるので太鼓引きした材料を準備しました。尺角(300センチ)欅の柱や腐りにくい栗材やアスナロも使いました。こんな仕事も若い大工さんに仕事を伝えていくことが目的です。

何よりもお施主様が木材の大きさにビックリされただけでなく、木組みの美しさに喜ばれているのが有難い。


先日、福井県の永平寺に行くことがあり境内に樹齢200年とか平気で立っていてその大きさにびっくりしたのですが、もっと大きな木材が建っている場所が長野県の戸隠神社の参道だと聞き、
来月社員旅行で長野の工務店(環境共生住宅のデフ大井社長に会いに行くので是非とも足を延ばしてみたいと思います。(八ヶ岳から戸隠1まで40キロ同じ長野とはいえ距離があります。)
又、ご報告をします。
社長

























