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レッド解除⇒祝・上棟
先日、『長束西の家』が上棟致しました。

こちらの物件は、約3年半前からお話掛りがあり、ようやくこの日を迎える事が出来ました。
お客様との打合回数を集計してみると50回超・・・
なぜ時間を要したかというと・・・敷地に係る制約の為です。
お客様ご所有の建築希望地は、土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)に指定されておりました。
該当地へ居室を有する建築物を建築しようとすると、対象の急傾斜地が万が一に崩壊した際に、建築物が耐えられる構造にすることが必要です。具体的な対処法としましては建物とは別に急傾斜地に対して待受擁壁等の工作物を築造する方法、若しくは建築物自体での対策(建物重量を重たくする為に基礎の耐圧版を厚くしたり、鉄筋コンクリート造の基礎の立上りを高くするetc…)を施す必要があり建築費が必要以上にアップしてしまいます。
以上を総合的に検討し、この度はレッドゾーン指定の要因に着目し、その要因を解消する手段を選択致しました。
建築予定地内の急傾斜地の高さを低くする為に土木工事を実施し、広島県に対してレッドゾーン指定の見直し及び解除の要請を行いました。要請後、広島県による再調査、議会による承認、告示を経て、建築予定地内のレッドゾーンが解除されました。要請から告示までは約8か月を要しました。
大規模な宅地開発造成の為にレッドゾーン指定見直・解除要請する事はたまにある事例との事ですが、一建築主個人からの要請による指定見直・解除は、広島県でもごく稀なレアなケースとの事でした。
広島県は土砂災害特別警戒区域の指定数が全国で最も多い地域です。調査が進み今後も指定個所が増えていく事が予想されます。我々もその事を念頭に置き、様々なご提案が出来る様、多角的な知識の向上を行いながら、業務を遂行していきます。


yoshijun
営業設計

























