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墨付け 手刻み
昨日から廿日市市のF様邸の墨付けを開始しました。
墨付けとは家の柱や梁といった構造体を加工するための線を書く作業です。
無垢の木は当然ながら一本たりとも同じ木はありません。
綺麗な木目の木もあれば節だらけや割れが入っている木もあります。(節や割れがあるからといって強度的に問題があるわけではありません)
綺麗な木を良く見える位置にその他の木は隠れてします位置に配置するために、まず全ての材料を見てから使う位置を考えて墨付けをします。
これを気配りならぬ木配り(きくばり)と言います。

この墨付けした線に沿って手加工することを手刻みと言います。(もちろん手刻みと言っても電気ノコギリやドリルは使います)
30年程前からこの墨付けから手刻みまで全てを工場で機械が行うプレカットが始まり現在は新築の99.9%はプレカットで行われます。
プレカットなら1日で終わる加工を手刻みなら一ヶ月掛かります。
効率が悪いと言われたらそれまでですがこれからも絶やしてはいけない技術だと思うので永本建設ではいまでも手刻みでの家造りをやっています(全て手刻みでは無くプレカットでやる家もありますが)

このような加工はプレカットでは出来ない手刻みならではの木組みです。
これからもこのような技術を絶やすこと無くしっかりとした家造りをやって行きたいと思います。
大工

























