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真夏の下刈り作業 (ロハスの山)
植林活動で一番大変な作業がこの「下刈り」作業と、植林前の地こしらえです。
特に「下刈り」は夏場の暑い時期でもありますが、体力勝負です。

人命救助をしているような気分で一本一本、雑草の中から堀起こしていく作業です。間違えて切らないように、昨年植えた木は2年物の苗で50センチぐらいの苗ですが、雑草は一年で大人の背丈以上に伸びています。それと厄介なのがツル草です。苗木は当然ですが、雑草にも絡み合って覆いかぶさり、成長に大切な日光が苗木に届かず光合成ができずに成長の遅い苗木(今回は特に成長の遅いエンジュという木です。)は枯れてしまうのです。

1年2年とこの作業をすれば雑草よりも背丈が伸びて、雑草に負けない樹木になるのですがそれまでの育林が大切です。まるで子育てと同じで小さなときには手がかかるものです。手塩に掛けた子供ほどかわいいと言いますが、正にそんな想いでスタッフが集まり、19年目も下刈り作業が出来ました。
新しい発見もあります。昨年撒いた牡蠣殻の粉砕が土壌になじむのか苗木が元気だという事や、指示杭が今年はなぜかシロアリの被害が多く食害にあっていること、赤いテープを巻くのですが、そのほとんどが下に落ちて分かりにくいなど。

午前中だけの作業で昨年植えたところの下刈りは終えることが出来ました。初参加の女学院大学の生徒さんには少しハードワークだったかも知れませんが、自然の厳しさも知ってもらえたのではないでしょうか? そうやって成長した木がいづれ大木になり森となっていくそんな持続可能な姿を想像しながら、作業をした後の皆さんの誇らしげな笑顔が印象に残る一日でした。
社長

























