永本建設株式会社

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地域循環型パン屋さんのリノベーション

2017.02.12
リフォームとリノベーション!? 
どちらも老朽化した建物に手を加えて直すことは似ているが、元に戻す修復の意味合いでキッチンを新しくしたり、壁紙を張り替えたりなどの小規模な修繕がリフォームで、
リノベーションといえば修復だけでなく用途変更や性能を向上するために間仕切りを変えたり耐震構造にしたりとより良い造り替えの大規模な工事をいうのだが、
今回の改修工事は規模で言えば大規模な修繕にはなるがリノベーションだけでは語れないほどの想いが含まれている気がしてならない。


まず今まではご高齢の御夫婦が長年続けられてきたドイツ料理のレストラン、一時期は繁盛されていたようだが、時代と共に衰退してきたのは変革のない料理、そしてサービスと飲食業は大変厳しい業界です。そこに新たにパン屋が開店するので用途変更はないのですが、あまりに廻りを巻き込む野村オーナーは志がちがうのでご紹介いたします。
地域の食材を本当に使いたい、地域の若い農家に希望と光を与えたい。絶やしてはならない一次産業を少しでも応援したい。できれば輸入小麦を使わないパンを、小麦も地域材で作ってくれる農家を育成したいと、簡単に料理できるイースト菌で発酵するのではなく天然酵母で、燃料もガスオーブンでなく、地域の木材を使った木材を燃料にして燃費も地域に還元したいと一番多く使う燃料も薪に変更
すると石窯になる訳だけどどんな石窯にするかで大きく作業効率がちがう。
パン床の大きさ、天井の高さで蓄熱や排熱が大きく違う
本格的な容岩石を鹿児島から運びこむほどだ!
広島で石窯パンといえばドリアンさんそのドリアンの田村さんまでも仲間に取り込み石窯パンの施工指導を仰ぐなど本当に仲間が多いいというか?ライバルでも平気で声かけて仲間になっていく人柄が野村さんの魅力なのだろう。
成果中心の時代にそんなに大量にパンが焼けるわけでもなく非効率なことにチャレンジする。観ていて大丈夫なのか心配でならない。そんな仲間が仲間を呼び、野菜の循環、その土づくりに影響する発酵までも研究している仲間が現れ、野菜を供給してくれることになるそんな仲間が集まる場所になる。そんなお店にしたいという。



これが実現したら、物事の「新結合」「新しい切り口」「新しい活用方法」新しいアイデアからの社会的な新たな価値創造になるのではないだろうか?これってイノベーションて言わない。地域循環型のパン屋さん

仕事柄、建物だけの工事をするけど実はその廻りの変化までできる仕事なんだよね。建築って楽しいはずだよ!
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