永本建設株式会社

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はきものをそろえる

2021.02.23

暖かい日が二日続き、朝早くから出雲まで行かせてもらいました。

山陰道の山越え付近は積雪の溶けた水で道路もかなり濡れていました。前方のトラックが巻き上げる水滴で車は汚れてしまいました。今朝はまず洗車から始めたのですが、水も暖かく感じるほど気候も緩んでいる感じです。

 

早速長靴に履き替えに行ったら、このショック!

会社の経営理念の中に就業姿勢というのが我が社にはあります。

それは「はきものをそろえる」という詩です。

はきものをそろえると心もそろう。
心がそろうと、はきものもそろう。
ぬぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。
だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。
そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう。

 

このひらがなばかりの詩は長野県の円福寺の 藤本幸邦和尚が戦後の戦争孤児に生活態度を改めて社会に通用する人を育てようと脚下照顧のお教えを孤児に伝えようとして実践を通じて教えてと言われています。

脚下照顧とは自分の足元をよくよく見よという意。

もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。

転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。

また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。

 

親を失い、教育も受けていない。物を盗みうそをつくことでかつかつ生き延びてきた孤児たちは無気力で人を信頼しない。人のいうことを聞かない。なかなか心を開いてはくれません。そこでわかりやすくひらがなで「はきものをそろえる」という詩で孤児たちと接していくうちに他のことはできないけど履物はそろうようになったそうです。すると見る見るうちに孤児たちの目の色が変わり、学習ができるようになり、人の世話をするようになり社会に出るころには当てにされる人になったといわれます。戦後間もないことです。

しかし70数年たった我が社の長靴置き場はどろどろの汚れたままでも平気な社員がいる訳です。
この詩には「
だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。」という文面があります。

犯人探しではなく気が付いた人がそろえていく、汚れたままではなくキレイに葺いてから収める。それは長靴だけでなく。いろんな備品や現場での対応に通じるものがあります。次に仕事に来てくれる職方さんが気持ち良く仕事ができる環境を作ることが、最終的にはお客様に対しても同じように伝わるものだと思っています。

汚れたままの長靴も洗い。中敷もぐちゃぐちゃになっていましたが洗い伸ばして、接着剤で固定してはきやすくなっているはずです。使っている本人だけはきっと分かると思います。

そんな就業姿勢である「はきものをそろえる」という詩を大事にしています。

社長
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〒738-0024 広島県廿日市市新宮二丁目14番12号
TEL 0829-31-6655 FAX 0829-31-5855



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